エイコサペンタエン酸とは?
エイコサペンタエン酸というのは、EPAと略記されますが、魚油に含まれる成分で、健康にいいオメガ3系の多価不飽和脂肪酸の1つです。
また、エイコサペンタエン酸は、青魚に多く含まれています。
なお、エイコサペンタエン酸は、イコサペンタエン酸(IPA)と呼ぶこともあります。
エイコサペンタエン酸の効用は?
エイコサペンタエン酸は、ドコサヘキサエン酸と同様に以下のような幅広い効用があるとみられています。
■血液をサラサラにして動脈硬化などを防止する
■アトピー性皮膚炎の改善
■花粉症の改善...など
また、エイコサペンタエン酸は、一部は体内でDHAに変換されます。
EPAを安定化したEPAエチルは、日本では医薬品として利用されていますが、次のような作用が確認されています。
■血小板の凝縮抑制
■血清脂質の低下
■動脈の伸展性保持 |