カイアポ芋とは?
カイアポ芋というのは、南米ブラジル中央に広がるブラジル高原西方の「カイアポ」という山地に自生する白甘薯(しろかんしょ)の一種です。
カイアポ芋は、日本でも香川県などで栽培されています。
カイアポ芋の効用は?
カイアポ芋は、インスリンの分泌を促進したり、インスリンの作用を強める働きがあります。
また、カイアポ芋は、血糖値を下げ、糖尿病に効果があるとされています。
ちなみに、オーストラリアでは、2型糖尿病患者61を対象にした3か月間のプラセボ対照試験が行われています。
そこでは、長期的な血糖コントロール状態を反映するヘモグロビンAlc(HbAlc)値が1日4gのカイアポ摂取で有意に下がることが確認されています。
なお、日本でも血糖値対策のトクホ(特定保健用食品)として開発が進められています。 |