栄養所要量とは?
栄養所要量というのは、食品から摂取する栄養成分の必要目安量のことをいいます。
1999年に改定された「第6次改定日本人の栄養所要量」では、以下の栄養成分について栄養所要量が策定されました。
■エネルギー
■たんぱく質
■脂質
■食物繊維
■ビタミン類13種
■ミネラル類13種
栄養所要量の2つの意味とは?
栄養所要量には次のような2つの意味があります。
■「特定の集団において97〜98%の人が1日の栄養必要量を満たすのに十分な摂取量」である推奨栄養所要量
■「特定の集団においてある一定の栄養状態を維持するのに十分な1日の摂取量」である適正摂取量
ちなみに、栄養所要量は、第6次改定から、従来からの栄養所要量に、許容上限摂取量を加え、食事摂取基準という新しい概念が導入されています。 |