オメガ3とはどのような成分ですか?
オメガ3というのは、健康にいい油として注目されている脂肪酸成分のグループの1つのことです。 オメガ3に分類されるのは次のようなものです。
■ドコサヘキサエン酸(DHA)
⇒ 魚油に多く含まれています。
■エイコサペンタエン酸(EPA)
■αリノレン酸
⇒ 亜麻仁油(あまにゆ)やシソ油などの植物油に多く含まれています。
オメガ3の効用は?
オメガ3は、低温でもサラサラの性質を持っているので、血液の流れをよくして動脈硬化などを防ぐ、高血圧を下げる、中性脂肪を減らす、脳細胞の膜を柔らかくして記憶力を高める、アレルギーを抑制するなど、幅広い効用が見つかっています。
オメガ6とは?
オメガ6というのは、オメガ3と同様の高度不飽和脂肪酸で、サラサラの性質を持つもう一つのグループのことです。
ただし、オメガ6の場合には、現代の食生活では摂取過剰になりやすく、アレルギーや炎症の原因になりやすいです。
なお、オメガ3は、オメガ6の悪影響も抑制できます。 |