サプリメント基礎知識



パントテン酸について

パントテン酸とはどのような成分ですか?

パントテン酸というのは、かつては「ビタミンB5」と呼んでいたものですが、脂肪を分解してエネルギーを取り出したり、必要な資質やアミノ酸などを体内で作り出すのに必要な成分です。

「パントテン」は「どこにでもある」という意味で、その名称の通り、あらゆる生き物の体内にたくさん含まれているものです。

なので、天然の食材を普通に食べていれば、まずパントテン酸が不足することはありません。

パントテン酸の効用は?

パントテン酸は、体内ではコエンザイムA(CoA)という補酵素の一部として働き、様々な物質の合成や分解を補助しています。

パントテン酸と表示

1日当たりの摂取目安量にパントテン酸が2〜3r含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められています。

パントテン酸の摂取量は?

パントテン酸の日本人成人の1日当たり栄養所要量は、男女ともに5rで、妊婦は1r、授乳婦は2rを追加します。

なお、許容上限摂取量は特に定められていません。

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パンプキンシードとはどのようなものですか?

パンプキンシードというのは、ウリ科カボチャ属の西洋カボチャの種のことをいいます。

パンプキンシードの効用は?

パンプキンシードは、女性の頻尿、失禁を和らげます。1日にエキス量で525rを目安にとると、3か月程度で効果を実感できるとされています。

なお、花粉症などのアレルギーを抑える効果、高脂血症や高血圧を改善する効果の研究も進められています。

板藍根とは?

板藍根(ばんらんこん)というのは、アブラナ科の植物である菘藍(うすらん、ホソバタイセイ)の根のことをいいます。

中国の家庭では、板藍根のエキスを顆粒状にしたお茶を、カゼなどの感染症の予防に飲んでいます。香ばしい味なので、のどが痛いときに、なめるように飲むとよいとされています。

ちなみに、SARS(重症急性呼吸器症候群)に効くと話題になりました。


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