サプリメント基礎知識



マルチビタミン・サプリメントの摂取について

マルチビタミンの利用

近年は、外食や加工食品が増えたことなど食生活の変化によって、現代人のライフスタイルでは、ビタミン類が潜在的に不足しがちになっています。

そこで「マルチビタミン」といった製品が、ベーシックなサプリメントとして利用されています。

ちなみに、2002年に「米国医師会ジャーナル」に発表された研究においても、健康の維持と慢性疾患の予防を目的として、マルチビタミン・サプリメントの摂取が推奨されています。

ビタミン・サプリメントのトッピング

オプティマム・ヘルスを目標として、健康の維持増進・疾病の予防のために、ビタミン・サプリメントが積極的に利用されています。

この場合、ベーシックなサプリメントである「マルチビタミン」に加えて、いくつかのビタミン・サプリメントをトッピングして利用します。

例えば、ビタミンCやEは抗酸化ビタミンの代表であり、ビタミンB群は美肌効果や疲労回復作用があります。

また、妊娠初期には葉酸が重要な役割を持つことから、妊娠を考えている女性では、葉酸をサプリメントから補うなどがあります。

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13種類のビタミンについて

「第6次改定 日本人の栄養所要量」(厚生省、1999年)によると、13種類のビタミンについて、ビタミン所要量が策定されています。

具体的には、ビタミンA、B1、B2、ナイアシン(ニコチン酸)、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、ビタミンC、D、E、Kの13種類です。

日本人の栄養所要量は?

この所要量という値は、栄養素の欠乏を原因とする急性疾患を防ぐために決められたものであって、毎日の食生活を工夫すれば摂ることができる量のことをいいます。

ビタミン所要量では、その集団における50%の人が必要量を満たすと推定される1日の摂取量を「平均必要量」、ほとんど(97〜98%)の人が必要量を満たすのに十分な摂取量を「栄養所要量」として用いています。


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