サプリメント基礎知識



サム・イーの摂取方法について

サム・イーとはどのようなサプリメントですか?

サム・イー(SAMe)というのは、1952年に見出された「S-アデノシル-メチオニン」というアミノ酸の一種であり、1970年代以降は、抗うつ作用に関する臨床試験が行われています。

その間、関節炎が改善したという被験者が多く報告され、関節炎に対する効果が検証されました。なお、現在では、軽症から中等度のうつ病、関節炎に対して用いられています。

サム・イーの摂り方は?

サム・イーの摂取方法は、次のようになっています。

うつ病 ⇒ 1日あたり400〜1600rが投与されます。なお、臨床試験では1600rの投与が多いようです。
関節炎・リウマチ ⇒ 600rを3回に分けて摂取します。
アルコール性肝障害や肝硬変 ⇒ 1200〜1600rを摂取します。
繊維筋痛症 ⇒ 800rが利用されています。

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サム・イーの有効成分は?

サム・イー(SAMe)というのは、アミノ酸の一種である「メチオニン」から合成され、生体内で広く分布される成分です。

そして、体内では100以上の生化学反応に関与していますが、加齢とともに減少します。

サム・イーの作用メカニズムは?

サム・イーの抗うつ作用のメカニズムに関しての詳細は、明らかになっていませんが、脳内のセロトニン代謝への影響、ドーパミンやノルエピネフリンの濃度への作用が報告されています。

また、関節炎や関節リウマチへの効果については、サム・イーによる抗炎症作用や軟骨修復作用などが知られています。

さらに、肝障害では、メチオニンからサム・イーへの合成能が低下しており、そこにサム・イーを投与することによって改善が認められます。


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