サメ軟骨の有効成分は?
サメ軟骨は、40%がタンパク質、5〜20%がグリコサミノグリカン(コンドロイチンなど)、カルシウム塩などで構成されています。
また、基礎研究では、血管新生を抑制する作用のあるフラクション(画分)がいくつか報告されていますが、特定の有効成分については固定されていません。
抗ガン作用のメカニズムは?
サメ軟骨の抗ガン作用というのは、次の2つのメカニズムによって発揮されます。
■血管新生を抑制し、ガン細胞への栄養血管形成を阻害する。
■ガン細胞が正常組織へ侵入する際に活性化される酵素(メタロプロテアーゼ)の働きを抑制する。 |