スマというのは、アマゾンニンジンとかブラジルニンジンなどと呼ばれるヒユ科のツル植物のことです。

スマの根に含まれているサポニンやゲルマニウムの働きによって、免疫力向上、抗腫瘍作用を持つとされています。

また、チョウセンニンジンやエゾウコギのようなウコギ科の植物ではありませんが、強壮作用もあるとされています。

セルロースというのは、植物の細胞壁を構成する多糖類の1つであり、グルコース（ブドウ糖）がβ1,4結合したポリマーで、紙や綿の主成分です。

なお、セルロースは、植物性食品に含まれる食物繊維の一部を占めます。

ゼアキサンチンというのは、植物の赤黄色素であるカロチノイド色素の1つで、ホウレンソウやケールなどの緑黄色野菜に多いです。

また、ゼアキサンチンは、βカロチンに類似した脂溶性の物質で、ルテインの構造異性体です。

なお、ルテインとともに、ヒトの体内では網膜の黄班（おうはん）に存在します。

ゼアキサンチンは、目の網膜を保護し、老化に伴う目の病気を予防する効果があるとされています。

なお、ルテインとゼアキサンチンに富む緑黄色野菜を摂取すると、加齢黄班変性症（ＡＭＤ）のリスクが減ることが報告されています。

□こつこつカルシウム